忍者ブログ
[126] [125] [124] [123] [122] [121] [120] [119] [118] [117] [116]
ダメな人間の独り言を綴るブログ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日で4日目。よく続いた。もう限界。

再生紙偽装:王子80年代から 製紙16社調査結果(毎日新聞:08/03/14)

今回のダメなところはこっちの方。

再生紙偽装:グリーン購入法の見直しを 自民チーム意見書(毎日新聞:08/03/12)

まず、『グリーン購入法』自体がメジャーじゃないのに政府側が普通に使っているのがダメ。この法律、正式名称を『国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律』(Wikipedia)という。

これによると、事業者や個人は、環境負担の少ない『再生資源』などを原材料にする努力をすること、と規定されている。分かりづらいけど。つまり、努力目標ってわけね。

国、独立行政法人等は、もし使うんであれば、古紙100%の再生紙を使うことが責務とされている。この基準を満たしていないなら、商品を納めた側、または紙を作った側が悪いということになる。

今回の偽装で問題視されているのは『表示の虚偽』。古紙使用率が表示されているものより少なかった、って話し。品質、納期を優先すれば仕方ない話しだとか。

・・・が、ここで企業の言い分と、政府の考えにかなりの開きがあることに気付く。

『技術が追いついていない。』

この一言に尽きる。まだ古紙だけで満足のいく品質の紙を作るまでには至ってない。もし、現段階の技術で古紙配合率100%の紙を作ったなら、普通に作ったものよりずっと高くなってしまうらしい(手間ひまが数倍かかるから)。

にもかかわらず、政府は「法律が絶対だ」と言わんばかりに規制を強めようとしている。そして作られる特殊法人

確かに環境問題は考えていかなければならない。が、「二酸化炭素量減らせ」っていう他に、「品質落とすな」、「納期も守れ」と足枷を山ほどつけておいて、「偽装したからダメ」と切り捨てるのはいかがなもんか。

二酸化炭素の排出量にしても、もっと規制すべきところはあるだろうけど、弱みを突いて、責任を一極化しようとしているように見えてしまう。

今回のダメなところは、法律が現実をまったく考慮していないこと。『やれば出来る』のは、宿題と子どもくらいだということを認識してほしい(おい
PR
この記事にコメントする
NAME
TITLE
MAIL
HOME
PASS
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:

忍者ブログ | [PR]

Design by Dress
プロフィール
HN:
DameimA
性別:
男性
趣味:
多趣味多芸
自己紹介:
ダメ人間。
座右の銘は『酒嚢飯袋』。
基本的に飽きっぽいし、理屈っぽい。
HNはなんか適当。
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
最新CM
[10/03 DameimA]
最新TB
リンク
バーコード
カウンター